物流・運輸業界で人気のソフトウェア

物流・運輸業界では、「在庫・配送管理」「倉庫オペレーション」「運行・車両管理」「配車計画」「通関・輸出入支援」など、サプライチェーンの各段階で多数の専用ソフトウェアが活用されています。以下に、2025年現在の物流・運輸業界で人気のソフトウェアを目的別にまとめました。


🚛 物流・運輸業界で人気のソフトウェア一覧(用途別)


✅ ① 配送管理・配車計画(TMS:Transportation Management System)

ソフト名主な機能特徴
MOVO(ムーボ)|Hacobu配送計画・動態管理・配車支援配送の可視化+ドライバーアプリ連携
Loogia(ルージア)自動配車・最適ルート計算AIが配送効率を自動計算(SaaS型)
トラック簿(ライナロジクス)配送状況・ドライバー日報管理中小運送会社に特化、操作が簡単
Logistics Cloud 配車支援配車・積載率・コスト分析地図・地理情報と連携可
Gx(ジーエックス)配車計画クラウド型の動態管理・配車最適化大手~中堅運送事業者に導入多数

✅ ② 倉庫管理(WMS:Warehouse Management System)

ソフト名主な機能特徴
ロジザードZERO(ロジザード)在庫・棚卸・出荷・バーコード管理クラウド型WMSで多拠点対応も可
W-KEEPER(インフォセンス)倉庫内業務全体の最適化中~大規模物流センター向け
スマロジ(センコー情報システム)倉庫の見える化・在庫管理センコーグループ製で現場に即した設計
ZAICO(クラウド在庫管理)スマホ・QR対応の在庫管理小規模物流やEC事業者向けに人気
Logizard Plus多言語・多通貨対応のWMS海外物流にも展開しやすい

✅ ③ 運行・車両管理

ソフト名主な機能特徴
Cariot(キャリオット)|ソラコム運行管理・走行データの可視化クラウド車両管理、API連携あり
ビークルアシスト(パイオニア)車両位置・燃費・運転日報ドライバーの安全運転管理にも有効
SmartDrive Fleet車両・ドライバーの稼働分析テレマティクス導入を低コストで
AI動態管理(SBSホールディングス)動態管理+配達予測GPS連携+ルート可視化
Logi-T(ロジティ)車両・ドライバーの配車進捗管理中小運送会社に適した操作性

✅ ④ 貨物・通関・輸出入管理

ソフト名主な機能特徴
通関王(インフォア)通関書類作成・税関対応貨物情報の一元管理、フォワーダー向け
SPEEDA通関管理輸出入業務の効率化HSコード管理、自動分類機能あり
貿易管理Pro船積書類・原産地証明など一括作成輸出業者に人気
TradeWise(トレードワイズ)輸出入実績管理・契約書・請求管理貿易事務の標準化に対応

✅ ⑤ 総合物流管理・サプライチェーン統合

ソフト名主な機能特徴
SAP EWM(Extended Warehouse Management)在庫・輸送・業務指示大手メーカー・3PLに多く導入
Oracle SCM Cloud調達〜物流まで一気通貫管理クラウド型SCMパッケージ
MCFrame SCM(ビジネスエンジニアリング)倉庫~配送~需要予測製造業系のSCMに強い
Logistics Vision(富士通)ロジスティクスの全体最適化大手企業・業界特化型対応

✅ ⑥ ドライバー支援・業務効率化アプリ

ソフト名主な機能特徴
TENKUU(テンクウ)配送指示、ナビ、実績報告ドライバーと事務所の連携効率化
配送管理アプリ D-Navi動態・配送履歴・チャット中小運送会社の業務効率改善に最適
LINE WORKS(ワークスモバイル)LINEベースの連絡・指示共有現場とのリアルタイム連携に強い

🧭 業態別おすすめソフト構成例

業態おすすめソフト
運送・宅配業者(中小)Loogia + トラック簿 + SmartDrive Fleet
大手物流会社・3PLSAP EWM + MOVO + Oracle SCM
倉庫運営会社ロジザードZERO + W-KEEPER
EC物流(小規模)ZAICO + Logizard + D-Navi
貿易・フォワーダー通関王 + 貿易管理Pro + TradeWise

✅ ソフト選定のポイント

観点チェック項目
クラウド対応SaaS型なら導入も運用も楽。モバイル連携も◎
GPS/IoT連携動態管理・位置情報・安全運転管理などに必須
連携性WMS・TMS・ERPと連携できるAPIの有無が重要
多拠点対応拠点ごとに管理画面を持てる設計が望ましい
法令対応働き方改革関連法・電子帳簿保存法などの準拠も確認